【ガダオ】統合整備について

『はじめに』

どうもこんにちはこんばんはあなたのえあろんです。

前回の記事の通り機動戦士ガンダムオンライン(以後:ガダオ)についての記事になります。

 ガダオには「統合整備」なるものが存在しています。
どんなものかというと基本的には半年のスパンで機体のバランス調整をするというものです。

 

機体バランス調整 [2018年5月] - 機動戦士ガンダムオンライン | バンダイナムコオンライン

こちらを参照して貰えると少しは分かりやすくなると思います。

 

『統合整備』

 

 統合整備は通常のバランス調整とは違い、大規模なバランス調整となります。

連邦vsジオンを謳っている以上片方だけを優遇してしまったらサービス終了が近づくだけです。

それを何とかしようとするのが統合整備というものです。

 

yochiyochio.hatenablog.com

 

 大まかなことはこちらの記事をご覧ください。

この記事では統合整備後の環境や戦場に影響を与えそうな機体についてを書いていきたいと思います。

 

 爆風武器の弱体化について

フルアーマーZZ 

 今回の統合整備の一番のポイントはこれだと思います。

爆風の弱体化におけるフルアーマーZZ(FA-ZZ)の弱体化がどう戦場に影響をもたらすのか?というお話です。

簡単に言うと消えました。

さすがに綺麗さっぱり全く見なくなったというほどではありませんが、統合整備前の戦場でいつみても遠くから視認できるだけでも15機ほどいたFA-ZZが今では見ても1試合に10機も見れば多い方というレベルで少なくなりました。

統合整備が終わってすぐの戦場なのでまだ落ち着いてるとは言えませんが、少なくとも戦場を変えるだけの調整だったのかなと思います。

 

その他の爆風メイン機体

 爆風メインの機体はFA-ZZとは全く関係がないのにも関わらず被害を受けています。

どういうことかと説明しますと、今回の爆風武器弱体化はヒット時における爆風中心部との距離減衰の減衰率が大幅に上がっています。

つまり統合整備前と後では同じ100m離れた地点から爆風武器を撃って自爆ダメージの差がかなり大きくなっているということです。

例えばガンダム試作2号機のアトミックバズーカを100m離れた地点から撃った場合、統合整備前では自爆ダメージは約1100でした。

それが統合整備後では自爆ダメージは約280です。

1100→280なので1/3以下になり、FA-ZZとは関係のない爆風機体も軒並み使えなくなった使い難くなったということになります。

 

じゃあ弱体化されただけなの?と思われるかもしれませんが実はシュツルム・ファウストが強化されました。

それだけなら爆風弱体も込みでまだ良かったのですが、運営に愛された機体もそうでない機体もアーマーが強化されていますので結果としてただの弱体とほぼ同義になっています。(これは流石におかしいと思わざるを得ません)

ましてはバズーカなんて目も当てられない事態になっているのは言うまでもないですね

 

 「シールドブレイク」の調整

「シールドブレイク」について

 シールドブレイク(シルブレ)というのは元々は盾に対してダメージが上がるモジュール(クールタイムが延びる代わりに機体に付与される効果のようなもの)でしたが、今回の統合整備にて強化型ZZとクィンマンサ(アンネローゼ機)の持つガードシステムにも有効になりました。

 

強化型ZZ、クィンマンサ(アンネローゼ機)

 もちろん戦場を埋め尽くしていたのがFA-ZZだけというわけではありません。

強化型ZZとクィンマンサ(アンネローゼ機)も問題視されていました。

これは何故かというとこの2機が所有している固有モジュールのガードシステムによるものでした。

ガードシステムとは、簡単に言うと何度でも復活する被ダメージと被ダウンポイントを無効化するものです。

因みに盾を持っている機体が盾でダメージを受けてもダウンポイントは半減してくらうのでどれだけ凶暴なのかが伺えるかと思います。

耐久値は1000でそのガードが復活する条件は10秒間被弾しないことです。

しかもガードが割れていなくても(例えば耐久が100残っている状態でも)10秒被弾しなければ1000に回復します。DG細胞でも埋め込まれてんのかと

ガンダムが好きな方は既視感を覚えると思います。そうですデビルガンダムですね。

 

 この悪魔のようなガードシステムにもシルブレが有効になり、今までのようなガードシステムに頼りきりのヒット&アウェイ戦法をしにくくすることが可能になりました。

これにより強化型ZZとクィンマンサ(アンネローゼ機)もマップを選ばなければまともに戦うことが出来なく(やりにくく)なり、ガダオの特徴でもある様々な機体で遊ぶということがしやすくなりました。やったね!

 

 状態異常系武器について

 ガダオにはネットガン(スロウ状態 一定時間ブーストが使用できなくなり通常移動速度の減少)、スタンビーム(スタン状態 一定時間行動不能)、焼夷弾(燃焼状態 一定時間ブースト消費量が上昇しスリップダメージ)を筆頭に状態異常を付与する武器がいくつかございます。

今回の調整においてネット、スタン、焼夷の調整をするという話でしたのでそれを紹介させていただきます。(個人の感想なので文句はやめてね)

ネットガンについて

 まずネットについてこれは特定の状況下で先ほど上げていた機体(FA-ZZ等)よりも凶悪になる武器です。

もちろんそういうことを想定して作られている武器ではあると思うのですが、特定の状況下でなくとも暴れていた機体がいました。それが連邦からGブル、ジオンからルナタンクです。(Gブルよりもルナタンクの方がやばいだろと言われるかもしれませんが個人的には両方やばいと思うのでまぁ似たような機体だからということで許してください)

両方の機体ともに特徴としてはタンク属性を持っているということです。(タンク属性とは通常のタンク以外の機体で発生するよろけ・転倒が発生しない機体のこと)

よろけ・転倒が発生しないということは格闘を振っても確定状況を取れないということになります。その上でこの2機はネットガンを持っていますので、格闘を当てられてから(格闘を当てられる前からでも)相手を拘束することができます。

そしてそのネットガンの拘束時間が問題でした。

ネットガンの範囲に掠らせるだけでも3秒間拘束することが可能で、その3秒があれば相手を倒すことが出来るポテンシャルをタンク属性で有していた。この事実はGブル、ルナタンク双方に言えることです。

これは閉所マップで暴れるのに適していて、特にルナタンクは前線を押し上げるのではなく維持する能力に長けています。巷でたまに言われている懲役20分ですね

そのネットガンも今回の統合整備で効果時間が半減され1.5秒になりました。それでもまだ足りないだろとは思いますがこれ以上弱体化するとGブルとルナタンクだけではなく他のネットガンを有している機体が全部消えることになるから流石にどうしようもなかったのかなぁ…

スタンビームについて

 これに関してはネットガン以上に厄介な武器になります。

そもそもでネットガン持ちは足の遅い鈍足機体しか持っていないので閉所でばったり会敵しなければそこまで脅威になるものでもなかったのですが、スタンビーム持ちは足がある程度早くロックオン値をかなり高くすることの出来る中~近距離武器になります。

これは200m以内のロックオンした敵機体を実質確定で倒せる武器ということになり、非常に厄介な特徴を持っています。

じゃあ弱体されたんだよね?とお思いになるかもしれませんが実は殆ど弱体化されていません。

それは何故か?と言いますとスタンビーム持ちの機体特性(1つの機体につき決められた3つ特性の内のランダムで1つ付くシステム)に電磁波強化システムというものがございます。

統合整備前まではスタン時間が1秒延長されていたものが統合整備後では0.5秒になり、状態異常を受けている敵に対する与ダメージが10%上昇する恩恵を授かりました。

多少なりとも弱体化されているように見えますが、実は元々スタンビーム自体のスタン時間は2.2秒あります。今まではここに+1秒で3.2秒だったのが+0.5秒になり2.7秒になっただけです。

電磁波強化システムをツモれなかった機体は今までと変わらず電磁波強化システム持ちの機体も0.5秒短くなっただけでなんならダメージアップ貰えちゃったわけですね。

2.7秒もあればスタンさせて相手を倒すことは難しくありません。(そもそもで常にタイマンで戦うゲームではなく51vs51のゲームなので敵を囲んで叩くのが基本)

なので弱体というほど弱体されていません。はい。

焼夷弾について

 これは爆風弱体に伴って一番弱体された状態異常武器かもと思っています。

ネットガンは範囲に掠れば効果が全て発揮されるのに対して焼夷弾は実はヒット時に爆風中心部から遠ければ遠いほど効果時間が短くなる武器となっております。

つまり今回の爆風武器弱体化と共に掠らせたら一瞬だけ燃焼状態になるだけの可能性があります。

これに関しては用検討の必要がありますね。何か目新しい発見があったらまた記事にしたいと思います。(既に検証して結果が出た方は大変恐縮ですがご一報くださいますようお願いいたします)

 

 気になる調整機体

ドーベンウルフ

 その昔ドーベンウルフ君という可哀想な最高コスト機体がおったそうじゃ…

足は遅い、機体はデカい、武器は貧弱、ミラー機体には最強武器があるのにも関わらずドーベン君には何故か追加されないetc…

そんな数え役満ロンロンロンのような状況のドーベン君にも一筋の光が差し込みました。

そう、此度の統合整備にて待ちに待ったミラー機体の持っている最強武器チャージゲロビ(ガンダムゲームにおけるレーザービーム武器の俗称ゲロビ)がドーベン君にも追加されました。

これはこのゲームにおける基本的な有効射程の圏外から高火力のゲロビを撃ちこむことの出来る武器になります。

ズルくないのって?ズルいよそれが連邦にしかなかったのが問題なんだよ

しかもガダオにおいて武器追加は銀図(所謂甘え)にも適応されます。

 つまり何が言いたいかと言うとドーベンウルフZZガンダム(連邦のチャージゲロビ持ち※金図のみ)よりもズルい機体になりました。

ZZガンダムはチャージゲロビに切り替えた時の持ち替えは発生しないのですがビームキャノンへの持ち替えは発生する機体なので即追撃が微妙にしにくい出来ない機体になります。ドーベン君はチャージゲロビへの持ち替えは発生するがビムキャへの切り替えが発生しないのでその分扱い易い機体となっております。やったぜ。

さっそく使ってみたけどまぁ…個人的には楽しくない機体だよね足遅いし固定砲台のようにチャージゲロビ撃って敵を溶かすだけの作業だし足遅いし

でもこれで足が速かったらFA-ZZみたいになっちゃうからね仕方ないね。

 

サザビー

この機体に関しては文句なしで強機体になったんじゃあないのかなと

 具体的には全体的なショットガン武器の強化の恩恵を受けつつその上で盾を機能させたままショットガンを撃ちこむことが出来るようになりました。

元々DPPS(1秒間におけるダウンポイントへのダメージ率)が高かったのにも関わらずショットガンの強化によりさらに鬼DP機体になったのです。

しかも盾の耐久も上がったし足回りも良くなったし他の武器までもが強化された。

 何故こんなに強化されたのかと言いますと元々サザビーといえばCCA(逆襲のシャア)の2大機体のうちの1機ですね?それがガダオだとわりと不遇の扱いを受けていたので当然の結果かなぁと

勿論対となるνガンダムも強化されました。残念ながらそこまで好きな機体ではないので割愛させていただきます。

 

Zガンダム

ジオン機体ばっかりピックしてもアレだと思うのでZガンダムも…本音としてはZガンダムかなり好きなだけ

言わずとしれたガンダム人気投票2位の機体です。因みに1位はνガンダム

人気もあるしそこそこ強かった機体がなんで強化されたのかそれは他の380機体が強すぎるに他ならないですね バウ君の強化はいつになるの…

 この機体はハイパー・メガ・ランチャー(めっちゃかっこいいやつ)とビームライフル全般が強化されました。

ハイパー・メガ・ランチャー(ハイメガ)は威力アップしました。

それだけ?それだけです。威力が上がったことにより機体特性「ビームシューター」(一部を除くビーム属性武器のダメージ10%アップ)ではなくともガードシステム持ちのガードを剥がすことが出来るようになったのです。凄い

これはシルブレを積まなくてもいいという事になりシルブレではなく他のモジュールを選択できるようになるという事です。強い

ビームライフルの強化についてはそれ1本で戦ってもいいというレベルの武器になりました。連射速度の上昇でレートが高くなり弾速の上昇で確実に当てやすく…

高コストの機体は元々中低コストに比べるとビームライフルの弾速が速く設定されていますがその中でも頭1つ抜けて強いビームライフルを手に入れたというわけですね。強いかっこいい欲しい

 

『さいごに』

紹介した機体はただ個人的な趣味と独断と偏見で選びました。

他の機体の紹介が欲しいって方は連絡ください気が向いたらします(しない)

特に面白いネタもなくまた、長くなりましたが読んでいただいた皆様に感謝を

 

また来週もみて下さいね来週も投稿するとはいってない

えあろんでした